心身の疲れをとり、リラックスできる呼吸法
怒りを感じているとき、呼吸が荒く短くなります。その状態で寝ようとしても眠れず、考えが次々と出てくるのを体験したことがあると思います。そんな時、「吐き出す呼吸」が大切です。吐き出せば吐き出すほど、息を深く吸いこむことができ、吐き出す過程で毒素を効果的に排出することができます。
夜は1日の疲れをほぐし、心身を休ませる時間です。コンディションを十分回復すると翌朝を気持ちよく迎えることができます。口から吐き出す呼吸を繰り返して毒素を早く排出するようにしましょう。
☆口から吐き出す
① 最初は横になって行ない、慣れてくると立って行なったり座って行なったりもできます。横になって両足は肩幅くらい開き、両腕は楽に広げます。
② 目を閉じて口から息を吐き出します。
③ 強く吐き出したいときは強く、細く長く吐きたいときは細く、自然に吐き出す呼吸を繰り返します。吸う息は短くして吐き続ける感じですることがポイントです。息を完全に吐き出したと思うところからさらに5秒くらい吐き出します。(最初から無理をせずに、体にあわせて行なってください)
④ だんだん呼吸が落ち着いて、細く長く吐き出すようになるのが感じられます。
⑤ 胸に意識を集中して 5分くらい繰り返します。
【ポイント】体と心を効果的にリラックスするトレーニングです。不眠症にも効果的で、寝る前に行なうとよく眠れるようになります。
『へそヒーリングクラブ』より
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